ミセスグリーンアップルは、2013年に結成された日本のロックバンドである。ボーカルの大森元貴さんを中心に、若井滉斗さん(ギター)、藤澤涼架さん(キーボード)の3人で活動している。ポップでキャッチーなメロディーと切ない歌詞や等身大の自分を描いている深い歌詞が特徴であり、若者を中心に人気を集めている。
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2020年に一度活動休止したが、2022年に新たな体制でフェーズ2をスタートさせた。また、2022年の紅白歌合戦に初出場することが発表された。これは多くの人々に認められた証拠であるだろう。ミセスグリーンアップルのライブは、エネルギッシュで感動的で、観客を魅了する。
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そんなミセスグリーンアップルが嫌いという人も中にはいるようだ。今回はミセスグリーンアップルのメンバーやライブ、活動休止の理由などについてまとめていく。
ミセスグリーンアップルが嫌い?メンバーや有名な曲について!
ミセスグリーンアップルが嫌いと言う声は聞いたことがあるだろうか。ネットやSNSで調べてみると、そのような声がいくつか見つかる。好みは人それぞれであるので仕方ないとは思う。嫌いと言われてしまうミセスグリーンアップルはどのようなアーティストなのか。メンバーや有名な曲について順番に紹介していく。
ミセスグリーンアップルのメンバーについて!
ミセスグリーンアップルは天才的なメンバーが揃ったバンドである。メンバーはどのような人たちだろうか。3人のメンバーを順番に紹介していく。
大森元貴(おおもり もとき)
ミセスグリーンアップルのボーカルとギターを担当している。1996年9月14日生まれの26歳。東京都出身で、血液型はA型。すべての楽曲の作詞作曲を手がけており、才能があふれる音楽家である。曲作りを始めたきっかけは、小学生の謝恩会で目立ちたかったからだそうだ。歌唱力も高く、口から音源が出ていると評されるほどである。また、ライブ演出やステージ作りなども自身で手掛けられることが多く、細部までこだわりを持っている。
若井滉斗(わかい ひろと)
ミセスグリーンアップルのギターを担当している。1996年10月8日生まれの26歳。東京都出身で、血液型はO型。大森元貴さんとは幼馴染の関係で、お互い信頼しあっている良いパートナーであるそうだ。幼い頃はサッカー少年だったが、大森元貴さんとバンドを組んだことがきっかけで、ギターに専念することを決意した。何かを成し遂げるまでやり続ける粘り強い性格であり、責任感が強いので以前まではバンドリーダーも務めていたそうである。
藤澤涼架(ふじさわ りょうか)
ミセスグリーンアップルのキーボードを担当している。1993年5月19日生まれの29歳。長野県出身で、血液型はA型。幼少期からクラシックピアノを習っており、加入した時に初めてキーボードを触ったそうだ。ライブでは盛り上げ役のポジションであり、ステージ上を縦横無尽に駆け回るパフォーマンスにも定評がある。また、フルートも得意としており、中学の時には全日本吹奏楽コンクールにも出場した経歴もある。
ボーカルは誰?
ミセスグリーンアップルのボーカルは大森元貴さんである。ボーカルだけでなく、ギターも担当している。バンドのリーダーでもあり、ほとんどの楽曲の作詞作曲を手掛けている。
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ポップでキャッチーなメロディと独創的な歌詞が特徴的であり、多くのファンを魅了している。また、歌声は高音から低音まで幅広く表現できることや感情豊かに歌い上げることが評価されている。
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大森さんは、見た目もイケメンで注目されている。長い黒髪に、ピアスやメイクを施した個性的なスタイルである。また、ダンスも得意であり、楽曲「ダンスホール」では、軽快なダンスを披露している。自分らしく自由に表現することを大切にしており、その姿勢が多くの人に共感を呼んでいる。
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大森さんは、ミセスグリーンアップルのボーカルだけでなく、ソロ活動も行っている。2020年には、「オオモリモトキ」として、1stソロアルバム『What’s』をリリースした。また、他のアーティストとのコラボレーションも積極的に行っており、中西亮輔さんや伊藤賢さんなどと共作した楽曲もある。
どんな曲がある?
ミセスグリーンアップルにはどのような曲があるのだろうか。代表的な曲をまとめていく。
- 「 Speaking 」
テレビ東京系アニメ『遊☆戯☆王ARC-V』のエンディングテーマとして書き下ろされた1stシングル。自分の声を信じて前に進むことを歌ったロックチューンである。
- 「 サママ・フェスティバル! 」
夏の楽しさや切なさを表現した2ndシングル。サビの「サママ・フェスティバル!」というフレーズが耳に残る爽快な曲である。
- 「 鯨の唄 」
3rdシングルであり、映画『君の膵臓をたべたい』の主題歌。失った人への想いや生きる意味を問う感動的なバラードである。
- 「 インフェルノ 」
4thシングルであり、テレビ東京系アニメ『炎炎ノ消防隊』のオープニングテーマ。炎や火をモチーフにした熱く激しいロックナンバーである。
- 「 青と夏 」
5thシングルであり、映画『青夏 きみに恋した30日』の主題歌。青春や恋愛の甘酸っぱさを描いた爽やかなポップソングである。
無料のピアノ楽譜はある?
ミセスグリーンアップルの楽曲を紹介してきたが、ピアノで弾きたいと思う人も多いだろう。無料で手に入れることはできるのだろうか。
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ミセスグリーンアップルの公式サイトでは、公式コード譜を無料公開している。インストゥルメンタルアルバム「5 -Instrumentals-」より5曲をセレクトしている。コード譜を見ながら、ピアノでアレンジしてみるのも楽しそうである。
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また、電子楽譜カノンでは、ミセスグリーンアップルの公式ピアノ楽譜が販売されている。「点描の唄」や「インフェルノ」などの名曲が揃っている。楽譜はプリントやアプリで利用することができる。無料試聴も可能であるので、気になる方はぜひチェックしてみてほしい。
ミセスグリーンアップルが嫌いな理由は?
ミセスグリーンアップルは大人気のアーティストであるが、ボーカルや歌詞、メロディーが嫌いと言う人もいるようだ。しかし、嫌いと言う人がいる反面、好きと言うファンもたくさんいる。ミセスグリーンアップルが嫌いな理由は他にもあるのだろうか。ライブ情報やメンバー脱退の理由、活動休止の理由などについてまとめていく。
2023年のライブ情報!
ミセスグリーンアップルは、2023年にドームライブとアリーナツアーを開催することが決定した。その詳細についてそれぞれまとめていく。
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まず、8月12日(土)と13日(日)に、埼玉・ベルーナドーム(西武ドーム)でドームライブ「Atlantis」が行われる。このライブは、ミセスグリーンアップルにとって初めてのドーム公演となる。
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タイトルの「Atlantis」は、最新アルバム「ANTENNA」に収録されている楽曲であり、神話や伝説に登場する幻の大陸「アトランティス」をイメージしたものである。どんなステージ演出が繰り広げられるのか、期待が高まる。
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次に、7月8日(土)から8月4日(金)にかけて、埼玉・さいたまスーパーアリーナ、大阪・大阪城ホール、愛知・Aichi Sky Expoでアリーナツアー「NOAH no HAKOBUNE」が開催される。
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このタイトルも「ANTENNA」に収録されている楽曲であり、旧約聖書に登場する方舟「ノアの箱舟」をモチーフにしたものだ。自分たちの音楽を箱舟に例えており、どんな音楽を届けてくれるのか楽しみである。
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さらに詳しい情報は公式サイトに記載されているので、ぜひチェックしてみてほしい。
2023年のライブチケット情報や申し込み方法!
ミセスグリーンアップルは2023年にドームライブとアリーナツアーを開催することが決定しており、その詳細についてまとめてきた。さらに、ライブチケットの情報についてもまとめていく。
ドームライブ「Atlantis」
ドームライブ「Atlantis」のチケットは、オフィシャルファンクラブRingo Jam会員限定先行受付やセブン-イレブン先行受付などで販売されている。人気が高いので早めに手に入れておこう。チケット料金は全席指定11,800円(税込)である。
アリーナツアー「NOAH no HAKOBUNE」
アリーナツアー「NOAH no HAKOBUNE」のチケットは、オフィシャルファンクラブRingo Jam会員限定先行受付や特設サイト先行受付などで販売されている。こちらも人気が高いので、早めに予約する必要がある。チケット料金はSS席14,800円(税込)、S席9,800円(税込)である。
メンバーの脱退理由はいじめ?
ミセスグリーンアップルは、2021年12月30日にドラムの山中綾華さんとベースの髙野清宗さんが脱退することを発表した。このニュースは、活動休止から約1年半ぶりに「フェーズ2」として活動再開を控えていたバンドのファンにとっては衝撃的なものであった。なぜ2人は脱退することになったのだろうか。果たしていじめが原因だったのだろうか。
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まず、脱退理由については、公式サイトやメンバー自身のコメントでは明らかにされていない。ただ、山中さんは「新しくやりたいこと、その夢に向かって進んでいます」と述べており、髙野さんも「新たなスタートを切るMrs. GREEN APPLEを、これからもよろしくお願いします」と伝えている。
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つまり、2人は自分の音楽性や方向性を追求するために脱退したと考えられる。
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では、いじめが関係しているという噂はどこから出たのだろうか。実は、ミセスグリーンアップルと検索すると「いじめ」というキーワードが出てくる。しかし、これはメンバー間でのいじめでなく、ボーカルの大森元貴さんの中学時代に関係があるようだ。
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大森さんは中学時代に不登校気味だったそうで、一部ではいじめが原因ではないかと噂されていた。しかし、大森さん自身は音楽活動をしており、いじめとは無関係だったと語っている。
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よって、メンバーの脱退理由はいじめではなく、自分の音楽性や方向性を追求するために脱退したと考えられる。
活動休止していた理由は?
ミセスグリーンアップルは、2020年7月8日に「フェーズ1」の完結とともに活動休止を発表した。この決断には、ファンや音楽関係者から驚きや悲しみの声が上がった。では、なぜ活動休止を選んだのだろうか。また、2022年3月17日に「フェーズ2」として活動再開を果たしたのはなぜだろうか。
活動休止の理由は、主に以下の2点である。
- 前事務所からの独立
- フェーズ2に向けた準備
ミセスグリーンアップルは、「テアトルアカデミー」という芸能事務所に所属していたが、音楽性や方向性の不一致などが原因で独立を決意した。また、世界最大の音楽企業「ユニバーサルミュージック」とタッグを組み、「Project-MGA」という新プロジェクトを立ち上げた。このプロジェクトは、「最高のエンタテインメントで世界中の人々にワクワクとドキドキを提供し続ける」というビジョンを掲げており、ミセスグリーンアップルの活動を世界中に展開することを目指している。
活動再開の理由は、プロジェクトの準備が完了したことである。約1年8か月の活動休止期間中に、自分たちの音楽や表現力を磨き、新しい体制やイメージを確立した。2022年3月17日には「ニュー・マイ・ノーマル」という新曲をリリースし、「フェーズ2」の幕開けを宣言した。この曲は、ミセスグリーンアップルの変化や成長を象徴するものであり、カラフルな見た目や軽快なダンスが印象的なMVも話題になった。
統括:ミセスグリーンアップルが嫌い?
この記事のポイントをまとめると、
- メンバーは大森元貴さん(ボーカル)、若井滉斗さん(ギター)、藤澤涼架さん(キーボード)の3人
- 代表的な曲は、「 サママ・フェスティバル! 」、「 Speaking 」、「 鯨の唄 」など
- 公式サイトでは公式コード譜を無料公開している
- 2023年にドームライブとアリーナツアーを開催することが決定
- メンバーの脱退理由はいじめではない
- 活動休止の理由は、前事務所からの独立とフェーズ2に向けた準備
この記事では、ミセスグリーンアップルについてまとめてきた。ネットやSNSで調べてみると、嫌いと言う声も見つかったが、それ以上に好きや応援しているといった声が多く、たくさんのファンから愛されていることがわかった。
ミセスグリーンアップルはメンバーの脱退や活動休止などを経て、2023年にはドームライブとアリーナツアーが開催される。今後もさらに活躍してほしいと応援している。