就活の履歴書に趣味を「ペット」と書く人は意外と多い!

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ここ数年ペットブームが続きペットを飼っている人・飼い始めた人が多くなり、ペットを趣味だと答える人も増えてきた。

趣味には、スポーツ・料理・読書・映画鑑賞・音楽・園芸などの様々なジャンルがあるが、ペットは趣味に入れていいのか。そんな疑問を持つ人がいる。趣味とは、個人が休みの日など自由な時間に好きなことを習慣的に繰り返し行っていることであり、専門としてではなく楽しんで愛好していることが該当する。

つまりペットも習慣的にお世話をしているし、遊んだりするので趣味と言えるだろう。ただ趣味「ペット」を否定的に感じる人も一定数いることも確かであり、就活の履歴書に書くことができるのか疑問でもある。

この記事では、趣味「ペット」についてまとめている。履歴書に書く例文も紹介しているので、ぜひ読んで欲しい。



趣味「ペットと遊ぶ」だとおかしい?


「趣味はなんですか?」と聞かれて「ペット」と答える人がここ最近増えている。またSNSなどで「ペットと遊ぶのを趣味と答えておかしいですか?」と質問している人も多く見られる。

相手の印象としては、「ペットを大切にしているんだな」「他に趣味がないのかな」など反応はそれぞれだが、とくにおかしくもないし気にしなくていいだろう。

そして自宅や近所の公園で遊ぶだけではなく、ペットと一緒に体験できることも最近では増えてきている。どんな遊びがあるのか紹介していく。

ペットと一緒にホテルに泊まって旅行

ペットブームにのってペットと一緒に泊まれるホテルが増えた。またペットのためのアメニティ・施設が充実しており、食事の時もペットを側に置いて食べることが出来たりと泊まるだけではなくペットと楽しめるように変化している。

またホテルだけではなく観光地でもペットと入場できる場所や体験できる場所も増えている。

日光東照宮

例えば世界遺産に登録されている日光東照宮は、公式サイトには明記されていないが入場の受付の人から「建物にはペット同伴はできません。敷地内ではリードを短く持ってほしい」と伝えられているのでマナーを守れば一緒に世界遺産を見ることができる。

奥飛騨 レールマウンテン

奥飛騨にある人気アクティビティの廃線後を自転車で走る「レールマウンテン」もペットと一緒に体験できる。ペットは荷台にあるゲージに入れなければいけないが、飼い主としては最高の思い出になるはずだ。

長野県白馬村 カヤックツアー

最後に紹介したいのは長野県白馬村にある犬連れ専用のカヤックツアーだ。水上でのプログラムもよく考えられており、水上でカフェをしたり泳いだりと飼い主も犬も楽しめるツアーである。

ペットと一緒にホテルに泊まって、様々な場所でいつもと違う体験をしてみてはいかがだろうか。

アジリティ


アジリティとは、簡単に言うと犬の障害物競争だ。陸上の障害物競争とは違い、飼い主と愛犬が息を合わせてコース上にあるトンネル・ハードル・シーソー・スラロームなどの障害物を着実にクリアをし、定められた順番を守ることが大切な競技だ。

また夏の暑い日や雨の日・散歩に行けない日など散歩に行けない日は、庭や室内でアジリティをすることで運動不足・ストレス解消に最適だ。さらにアジリティは、飼い主と愛犬と一緒に遊ぶので深いコミュニケーションが図れることで人気が高まっている。

同じ遊びでマンネリ化した時には、ぜひ試して欲しい。

ドックヨガ

ドッグヨガとは、名前の通り犬と一緒にヨガを楽しむことである。ドッグヨガは、コミュニケーションを取りながら、愛犬と一体感を感じることができ心身のバランスを整える効果がある。

また愛犬にポーズをとらすのではなく、飼い主がポーズをとる時に手伝ってもらうスタンスになっている。小型犬・中型犬を抱っこしてポーズを取ることで適度な負荷になり効果も上がってくる。

教室に通うのは大変と感じる人は、オンライン講座やYouTubeを見て楽しんでみてはいかがだろうか。



ハイキング

いつもの散歩コースではなく、天気の良い日には少し遠くの野山や湖畔などのコースを一緒にハイキングする遊びもある。普段とは違う景色や匂いを感じながら自然を一緒に楽しむことができる。

登山よりも気軽にできるので、普段運動していない人でも他の遊びよりも手軽に楽しむことができるのがおすすめポイントだ。

全国にある犬と一緒に行けるハイキングコースを紹介したい。

わんダフルネイチャーヴィレッジ(東京都)

ハイキングコースだけではなく、広大なドックラン・プール・レストランやさらにはキャンプ場もあり、1日中ペットと楽しめる場所になっている。

御岳山(東京都)

奥多摩にある御岳山ですが、ペットと一緒にハイキングしたい人におすすめスポットだ。なんと神社まで行くケーブルカーにペットも一緒に乗ることができる。さらに武蔵御嶽神社には「お犬様」(にほんおおかみ)が祀られており、年間約8,000頭の犬が参拝している。

軽井沢(長野県)

軽井沢の観光有名スポットの「雲場池」や「白糸の滝」などにも犬と一緒にハイキングができる。他にも軽井沢ではペットと一緒に過ごせる場所が多くあるので、ぜひ調べて欲しい。

趣味 「ペットの世話」はどうなの?

では、今度は趣味「ペットの世話」について考えてみたい。

「趣味はなんですか?」と聞かれて「ペットの世話」と答えてみると周りの反応についてネット上では、肯定的な意見と否定的な意見が上がっている。それぞれの意見を紹介していきたい。

肯定的な意見

よく「趣味は散歩」と聞くことがあるが、「犬の散歩」も散歩に犬を同伴しているだけだから別に変ではない。むしろ一人で散歩するより楽しさが倍増する。また趣味の欄に「ペットの世話」と書いたことによって勤務先の社内報にペットについて記事を書いて欲しいと依頼された人やペットの話題から人の輪が広がることもある。

実際にペットの世話をすることによって日々のストレスを解消できる貴重な緩和剤の人もいることは確かだ。そして結局、趣味とは人の好きなことなのだから「趣味はペットのお世話」でも良いとだろう。

否定的な意見

「趣味でペットの世話をしているなら、趣味にあきたら世話をしないってことに取れる。」「世話は、飼い主としての義務だから趣味ではない。」など厳しい意見もある。

ただ趣味ほど好きなペットの世話が飽きることがあるのだろうかと疑問が残る。飼い主として義務と聞くと確かに納得できるが、最低限のお世話をする人と趣味と言えるほど好きなペットを世話をする人と比較するとお世話の内容にも雲泥の差があると感じる。

就活で趣味に「ペット」と書いても大丈夫?

就職活動をしていると「趣味」を書く欄があるが、一度は悩んだことはないだろうか。そんな中ペットを飼っていてる場合は、趣味の欄に「ペット」と書いても大丈夫か。また書いている人はいるのかどうか気になる人もいるだろう。

履歴書の趣味には、自分をアピールできるものを書くのがふさわしいと言えるだろう。企業側からしても趣味の欄は、参考程度で内容によって合否が決まることは決してない。ただパチンコ・競馬・麻雀など印象の悪い趣味を書いてしまうとそれは合否に関係するので気を付ける必要がある。

そして履歴書の中に趣味がある理由は、限られた時間の中で企業側は応募者の人物像を把握したい考えもあり、仕事への適性を確認や応募者の緊張をほぐしてあげたいと思っている可能性もある。また面接官受けをねらって趣味を書くよりも本当に好きなことのほうが突っ込まれたときに困らないだろう。

履歴書に趣味「ペット」「ペットと遊ぶ」はNGなのか。

趣味に「ペット」「ペットと遊ぶ」と書いた・書こうか悩んでいる就活生もSNSやTwitterから多くいることがわかる。メリットとデメリットを紹介するので、ぜひ参考にして欲しい。

メリット

趣味に「ペット」「ペットと遊ぶ」と書くメリットとしては、

    • 好きなことだからしゃべりやすい・緊張がほぐれる
    • 他の就活生との差別化。趣味の話で多いのは、サークル・バイト・旅行
    • 面接官へ印象を残しやすい。

デメリット

  • ペットがいるから出張・残業が難しくなるなど業務への支障の心配

「出張・残業の際には、近所の知り合いや親せきに預けることが可能です」など面接官が心配している部分を解消できるように趣味を話す内容に盛り込むことでデメリットは消すことができる。

  • 企業に関係のあることの趣味の方がいい場合もある。

企業によっては「だから何?」と思われる可能性もある。その場合は、受ける企業によって書く趣味をかえたりと使い分けるのがいいかもしれない。

  • 自己PRとしては少し弱い。具体的にPRできるポイントを考える必要がある

趣味「ペット」から仕事への姿勢や生活にどのような効果が出てくるのか説明するなど工夫が必要になる。例えば、ストレス解消・癒し・散歩することで健康維持・育てる難しさが精神や心を成長させるなど話す内容を工夫すればデメリットにはなりにくくなるだろう。

書き方の注意点

  • 数字・固有名詞を使う(たくさんの熱帯魚がいる→10種類の熱帯魚を3年前から飼っているなど)
  • 具体的な理由を書く(遊ぶ・お世話・散歩など)
  • 本当に好きなこと得意なことを書く
  • 短い時間で内容が伝わるように簡潔に書く必要がある。箇条書きなど面接官が読みやすいように書く
  • 書類選考から面接へのポイントになるから採用担当に「会ってみたい」と思わせる内容を書く

では、どんな風に書いていけばいいのか例文を紹介したい。

例文

例文1

犬の散歩(毎日愛犬2匹を散歩に連れていってます)

例文2

ハムスターとの時間(ハムスターと一緒に遊ぶ・お世話する時間が最高の癒しです)

例文2

私の趣味は、自宅で飼っているトイプードルと過ごす時間です。

毎日の散歩や一緒に遊んだり、お世話をすることでとてもリラックスできる時間を過ごすことができ、日々のストレスを解消することができています。

 

例文3

私の趣味は、愛犬のフレンチブルドックと旅行に行くことです。

レンタカーを借りて色々な観光地を一緒に過ごす時間がとても楽しく、一番の癒しになっています。



統括:趣味「ペット」はおかしくない。就活で趣味の欄に書いてる人も多い

この記事のポイントをまとめると、

  • 趣味「ペット」は全くおかしくない。むしろ趣味「ペット」の人は多い。
  • ペットと一緒に遊ぶ場所だったり、一緒にアクティビティができる場所が増えた。
  • 趣味「ペットの世話」否定的に言う人もいるが、言わせておけばいい。
  • 就活で趣味「ペット」と書く人は多い。
  • ただ趣味「ペット」と書くとデメリットもあるので注意が必要
  • 履歴書に書く例文を紹介

趣味「ペット」について解説してきた。たしかに否定的な意見があったり、履歴書に書く場合はデメリットもある。ただわかるのは周りの人に言われたから「趣味は、ペットです」を言うのを止めようなんて考える人はいるだろうか。

好きなことであれば自信を持てばいいのではないのか。趣味とは、専門ではなく楽しみ・好きで習慣的に繰り返していることであるから、自分が楽しければ周りのことを気にせずそのまま楽しめばいいのだ。

 

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