子育てがつまらないと感じる8つ原因と10の心のケア対策をご紹介

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親になった人の中で「子育てがつまらない」と思ったことのある人は、少なくないだろう。特に初めての子どもの場合、子どものいない夫婦二人だけの生活から子ども中心の生活になると、一気に状況が様変わりし、その環境の変化についていけないということもあるに違いない。

この記事では、子育てがつまらないだとかイライラしてストレスがたまるという原因はどこにあるのか、またそういうストレスに対処していくにはどうしたらいいのかを解説していく。今現在子育ての悩みがある人にはぜひ読んでいただきたい内容となっている。

 



子育てがつまらない、イライラすると思う原因

子育てがつまらない、イライラすると思う原因はどういうところにあるのだろうか。待望の我が子を授かり、可愛いばかりのはずなのにどうしてつまらないなどと思ってしまうのか。

ここでは、子育てがつまらない、イライラするといったとき、その原因がどういうところにあるのかについて、掘り下げてみたいと思う。

 

四六時中子どもと二人きり

24時間子供と二人で家にいる生活は疲れる。子どものためにと思って手間暇かけて作った食事を「食べたくない」とひっくり返されたりもする。仕事と違って努力が必ずしも成果につながるとは限らない。

2時間かけて寝かしつけたのにちょっとした物音で起きて振出しに戻るなどは当たり前で、とにかく子ども中心の生活となる。

しかも生まれたばかりは窒息や乳幼児突然死症候群、少し大きくなってくると誤飲や落下事故など、子育ては常に子どもの命が自分の腕にかかっているという状態であり、それを一人でこなすとなると非常にストレスフルな毎日である。

毎日同じことの繰り返し

子どものためには規則正しい生活が必要不可欠であり、毎日のルーティーンが重要になってくる。生活リズムを身に着けさせるために必要なことであるが、食事や昼寝の時間をずらしたくないとなると、どうしても毎日同じ近くの公園や遊び場の繰り返しとなってしまう。

その結果、来る日も来る日も同じ代わり映えのしない毎日で、子育てもつまらないとなってしまう。

子供以外の大人と話す機会が少ない

母親が一人で子育てしている環境だと、昼間は母と子だけとなり母親の話し相手は夫が帰ってくるまで子どもだけという日もあるだろう。

子育て支援センターで職員や母親同士で話したり、公園で別の親子と遊んだりできれば少し発散にもなるのだが、毎日は行けないという人もいる。

夫が帰宅して話し相手になってくれればいいが、あまり話を聞いてくれないような夫の場合、この時期に夫婦関係に亀裂が入ることも少なくない。

田舎で遊びに行く場所がない

子どもができたら郊外に家を建てるというパターンも多い。子育ての環境としてはいいが、それ以外の娯楽はあまりないという場所もあるだろう。

子どもを連れて出かけるなど行動範囲が狭いうちは親も楽しめるような場所が近くにないと、住んでる場所が田舎でつまらないという不満が出る場合もあると思われる。

自分の時間がない

子どもが小さいうちは全く目が離せないので、自分ひとりの時間を持つというのはまず不可能だ。

子どもがよく寝てくれる子だったら、寝ている間に一息入れることもできるのだが、敏感な子だとちょっとした物音で起きてしまったり抱っこでないと寝てくれないといったこともある。

父親である夫が手伝ってくれない

夫が外で働いている場合は特に、夫は仕事・妻は家事育児と役割分担が自然とできてしまい、気付くと妻ばかりが子どもの世話をやっているという事になることは多い。

家事育児というのは普段からやっていないとすぐにはできないため、結局慣れている方がやることになってしまい、負担が多くなる。

専業主婦で家事育児全部自分

いわゆるワンオペ育児。すべての家事育児を一人で背負うしかなく、常に子どもの安全に気を配りながら家事も行わないといけないため、非常に消耗する。

このような状態が続くと、子育てがつまらないを通り越して人生がつまらない、自分の人生には価値がないと思いつめてしまうようなところまで行ってしまうので要注意だ。

子どもが言うことを聞かない

子どもがイヤイヤ期などで自分の言うことをなかなか聞いてくれないときも、イライラが募り、子育てなんてつまらないと思ってしまうことが多い。

子ども自身も伝えたいことがうまく伝えられずイライラしがちなこの時期は、子どものイライラに親のイライラが重なり最悪の状況になることも。

子育てがつまらない、ストレスを感じるときの対処法10選

子育て中にストレスを感じる要因はたくさんあるが、これらをすべて受け止めていたのでは身が持たないので、いくつか自分なりのストレス解消法を準備しておくといい。

これから紹介するのは、子育て中の母親がおすすめするストレスへの対処法10選である。もうすでにやっているという人もいるかもしれないが、他の人がやっているストレス対処法もよければ試してみてはどうだろうか。

 

美味しいものを食べる

ちょっと贅沢なスイーツや、スタバのケーキなど、見た目にも「映える」テンションが上がるようなものをチョイスするのがおすすめ。

甘いものには、気持ちを落ち着かせリラックスさせる脳内物質を出す働きがあるため、忙しくてイライラするときほどおやつタイムは大事にしたい。

SNSで発信して発散する

大人と話す機会が少なくなる子育て期間には、SNSで愚痴をこぼして共感してもらえたり、疑問がある時に書き込んでみると誰かが解決策を示してくれたりすることもある。

あまりにもSNSにのめりこんで育児のほうがおろそかになってはよくないが、適度にSNSと付き合うことで子育てが楽になる場面は多いはずだ。

ゆっくりお風呂に入る

常に子どもとマンツーマンでなかなか一人の時間が持てない育児期間。できれば、自分の入浴時間の間は夫に子どもを任せて、湯船につかるように心掛けよう。

ぬるめのお湯(39度くらい)に20分程度浸かるのがストレス緩和に最も効果的な入り方だと言われている。好きな香りの入浴剤を入れたり、スマホを持ち込んでYoutubeを見たりなどもリラックスできていいのではないだろうか。

運動する 体を動かす

適度に運動することもストレス解消には必要である。とはいえ、ジムに行ったりゆっくりヨガをしたりという時間は取れないかもしれないので、おすすめはトランポリンだ。

ちょっとした空き時間に跳ぶと、5分程度でも下半身の筋肉がほどよい疲労感を感じる。子どもが少し大きくなったら子ども用として使ってもいい。現在は丸い形で足がついたもの以外にも、クッション型のトランポリンも人気がある。



好きな音楽を聴く

好きなアーティストの音楽を聴くと、一瞬でも現実を忘れてアーティストの世界観に浸れるので、ストレス解消におすすめである。アレクサのようなスマートスピーカーがあると、育児中手が離せないときでも、声で指示を出して音楽が流せるので非常に便利。

子どもの好きな音楽を流してあげてもいいし、自分の推しアーティストの曲を流しながら家事をやるといつもよりはかどること間違いなしだ。

海外ドラマにハマる

授乳中や子どもが昼寝してくれている時間などにドラマを見ることも、ストレス解消におすすめだ。特に海外ドラマはストーリーが奇想天外で、時間を忘れてハマってしまうほど。

子どもがなかなか寝付いてくれないときなどは、寝かしつけるのに必死になってしまい子どもが寝ないことにイライラしてしまいがちだ。そんな時は海外ドラマを見ながら寝かしつけると、気持ちも楽になる。

たまには適当な育児もしながら、なるべくストレスを感じない育児を心掛けよう。

ママ友や友人と話す

育児中はどうしても家の中で過ごすことが多く、孤独感を感じることが多くなる。たまには家族以外の人と話したいと思うこともあるはずだ。

もしもママ友がいれば、お互いの育児の悩みなどを共有できて楽しい時間を過ごすことができるだろう。ママ友がいないという人も、学生時代の友人や、オンラインゲーム上のフレンドなど、大人と会話するということがストレス解消になるという人は多い。

一時預かりを利用する

市区町村で行っている子育て支援事業の一環として、一時預かり事業がある。地域の保育園・幼稚園などで、保護者の休息目的や冠婚葬祭などで子どもを連れていけないときなどにも利用できる。

こうした一時預かり・一時保育は場合によっては満員で受け入れができないというときもある。そういった場合はファミリーサポートや民間のベビーシッターなども選択肢の一つとして頭に入れておこう。

家事代行を利用する

子育てにいっぱいで余裕のない期間は、掃除洗濯料理など他の家事まで手が回らないということはよくある。そういうときには思い切って、家事代行サービスにお願いしてみるのも一つの手だ。

普段子どもがいるとまとまった時間が取れないため、後回しになっていた水回りの掃除や、料理の作り置きなども依頼できる。頻繁に利用するのは経済的に難しいという家も多いだろうが、ここぞというときに利用してみるといいのではないだろうか。

市や区に相談

上記のストレス解消法や一時預かりを利用しても、子育てがつまらない、ストレスが解消されない、憂鬱な気分が抜けないというときは、信頼できる人に今の気持ちを相談してみよう。

住んでいる市区町村の子育て支援課・福祉課などに相談窓口が設けられていると思うので、問い合わせてみてほしい。時には一人で悩まずだれかを頼ってみることも必要な時もある。自分では思いつかなかった解決策が見つかったり、話すことで気分が楽になることもある。



総括:子育てがつまらないと思ったら

今回の記事をまとめると

子育てがつまらない原因は

  • 子どもと二人きりで同じことの繰り返しの毎日
  • 話し相手がいない、夫が話を聞いてくれない
  • 出かける場所がなくストレスがたまりやすい
  • 子どもが言うことを聞かない、イヤイヤ期

などの理由から、子育てをつまらないと感じ、ストレスが大きくなる傾向にあると分かった。

こうしたストレスを軽減するためには

  • ちょっといいケーキなど美味しいものを食べる
  • SNSで愚痴を言って発散する、同じ境遇の人と話す
  • ゆっくりお風呂に入ったり身体を動かす
  • 好きな音楽を聴いたりドラマにハマる
  • 一時預かり・家事代行などを利用する
  • 友達や相談窓口などに悩みを話してみる

といった対処法があった。

育児は一人で抱え込むと保育者の負担が大きく、心身共に参ってしまう。子育てがつまらないと感じたり、ストレスを自覚したときには、今回紹介した対処法を試してみてはいかがだろうか。

特に「誰かに悩みを話してみる」ことは最初はすごく抵抗があるが、話してみることで気持ちが軽くなり前向きになれることもある。今育児中でストレスを感じている人が、これらの対処法を実践し、少しでも気楽になれれば嬉しく思う。

 

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